[LG電子、「吸入力」で世界無線掃除機の需要を吸う]
LG電子が世界最高水準の吸引力やバッテリー使用時間を誇る新製品の無線掃除機を発売し、グローバル市場攻略に乗り出す。
LG電子は12日、ソウル汝矣島(ヨイド)のLGツインタワーでのソン・デヒョンさんLG電子H&A(Home Appliance & Air Solutions)事業本部長社長、韓国営業本部長のチェ・サンギュ社長などが出席し、「LGコードゼロARTシリーズ」新製品発表会を開いた。
LG電子は同日、無線ハンディースティック掃除機「コードゼロA9」、ロボット清掃機「コードゼロR9」、無線真空清掃機「コードゼロT9」で構成された「コードゼロARTシリーズ」を披露した。 これらの製品は無償保証10年の「スマートインバーターモーター」を搭載して世界最高水準の吸引力を備えており、バッテリー業界を先導するLG化学の技術を適用し、使用時間は大きく増えた。 無線掃除機の核心競争力では吸引力やバッテリー使用時間が挙げられる。
LG電子は差別化されたコードゼロARTシリーズを前面に出し、グローバル無線掃除機市場の版図を変えるという覚悟だ。 コードゼロA9を今月韓国に発売した後、年内は台湾、ロシア、オーストラリアなどに順次発売する。 コードゼロR9とコードゼロT9も今年下半期に韓国、オーストラリア、欧州主要諸国などに発売する計画だ。
一方、コードゼロ無線掃除機はLG電子の掃除機売上高(2016年基準)のうち、半分ぐらいを占める。 LG電子は現在、韓国、オーストラリア、台湾、スペイン、フランス、ロシアなど約30カ国でコードゼロ無線掃除機を販売しており、消費者たちから良い反応を得ている。 実際にコードゼロ無線掃除機のグローバル売上は年平均約20%ずつ成長しているという。 LG電子はコードゼロARTシリーズの発売に支えられ、今年の無線掃除機のグローバル売上が有線掃除機を追い越すと予想している。
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