​大韓航空、旅客・ホテル「ツートラック」強化…米ウォルシャー・グランドの開館・CS300の導入

[​大韓航空、旅客・ホテル「ツートラック」強化…米ウォルシャー・グランドの開館・CS300の導入]



大韓航空が「持続可能な利益実現」に向けて旅客事業とホテル事業すべてに力を入れている。

旅客事業の強化のために航空機の導入に乗り出しており、収益性の多角化や新成長動力の強化のために1兆6000億ウォンを投資した米ホテルは開館を控えている。

このように大韓航空が旅客事業と非旅客事業に分散投資する理由は複雑多様な環境で展開される航空運送市場で輸送競争力を高め、シナジーを創出するためだ。

◆1兆6000億ウォン投資の米ホテルのオープン

大韓航空が新成長動力の強化に向けて力を入れたホテル事業が結実を結ぶ。 23日(現地時間)、米ロサンゼルス(LA)の新しいランドマークに位置する「ウォルシャー・グランドホテル」が開館する。

大韓航空は100%子会社である韓進インターナショナルコーポレーションを通じてウォルシャー・グランドホテルに有償増資などで約1兆6000億ウォンの資金を投入した。

韓進海運の倒産以来、「航空・観光ホテル」で3大事業モデルを再構築した韓進グループはウォルシャー・グランドホテルで大韓航空とジンエアー、韓進観光などの系列会社各社とのシナジー効果を期待している。 大韓航空の新しいキャッシュカウとして期待されるだけでなく、韓進観光の米西部の主要商品として掲げられるというメリットがある。

◆今年CS300 7機の導入…"追加購入可能性"

大韓航空が短距離市場で競争力強化に向けて購買したカナダのボムパルディオ社のCS300初の飛行機が下半期の本格的に導入される。

CS300は計120~140席規模、5463キロの最大の運航距離備えた短距離・中距離用航空機で、燃料効率が優れている。 これに対し、大韓航空はCS300を国内線及び日本、中国など短距離路線に投入する見通しだ。

胴体や翼に新素材が適用されたCS300は航空機の重量を大幅に減らしており、米国のプラット・アンド・ホイットニー社のPW1521エンジンを装着し、既存の航空機に比べ燃料効率が15%優れている。

これに先立って、大韓航空は2011年CS300 10期の購買契約(オプション10機、購買権利10機、計30期)を締結したことがある。
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