​サムスン重工業、1.7兆ウォン規模の受注契約目前

[​サムスン重工業、1.7兆ウォン規模の受注契約目前]



サムスン重工業が1兆7000億ウォン規模の連結式えい航・バージ船(AT・B、Articulated Tug・Barge)の受注契約を獲得するものとみられる。

サムスン重工業が今年に入って、兆単位規模の大型契約を獲得したのは今回が3回目で、年間受注目標を早期に達成する可能性が高まっている。

7日、関連業界や外国メディアによるとサムスン重工業は最近、米国のガス貯蔵・運搬特許技術保有社であるシーワン(SEAONE)と連結式えい航・バージ船12隻を建造する内容の投資意向書(LOI)を締結したことが確認された。

全体の契約規模は最終交渉段階で多少の変化があるだろうが、少なくとも15億ドル(約1兆7000億ウォン)以上になるものと関連業界は展望した。

ボルス・ホール シーワンホールディングス会長は最近、外信とのインタビューで"(サムスン重工業と)最終契約を締結するための作業を進行中"とし、"隻当り18ヵ月の建造期間がかかるだろう"と説明した。

シーワンの今回のプロジェクトには米国とアジア地域の主要な造船会社が参加して受注戦を繰り広げたが、サムスン重工業が最終的に選定されたという。

これは両社がすでに協力を進めた経験がある上、サムスン重工業がシーワン側が提示した新概念の液化ガス運送技術「CGL(Compressed Gas Liquids)」について最もよく理解しているためと分析される。

シーワンは11月まで今回のプロジェクトの最終の投資決定を下す予定だ。 サムスン重工業は最終結果まで待ってみなければならないという慎重な立場だが、シーワン側がさらに積極的に交渉に取り組んでおり、最終契約時期が繰り上げられる可能性があるものと期待される。
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