​大宇造船海洋、子会社のウェリヴ売却…ソウル社屋も10階に縮小

[​大宇造船海洋、子会社のウェリヴ売却…ソウル社屋も10階に縮小]



大宇造船海洋が団体給食などのために運営してきた子会社のウェリヴを売却することにした。 また、コスト削減のためにソウル社屋の賃貸面積も縮小することにした。

大宇造船は25日に理事会を開き、私募投資専門会社にウェリヴの持分を売却する案件を承認したと発表した。

大宇造船が保有したウェリヴ持分100%の売却金額は約650億ウォンだ。

ウェリヴは団体給食をはじめ、警備、輸送、外国人船主・船級支援などの各種支援業務を専門とする子会社だ。 2015年の売上2147億ウォン、営業利益116億ウォンに続き、昨年にも売り上げ1910億ウォン、営業利益59億ウォンを記録するなど黒字経営を続けてきた。

本契約は来月初めに行われる予定だ。 今回のウェリヴ売却が完了すれば、大宇造船が経営正常化に向けて推進する子会社を含めた資産の売却にも弾みがつく見通しだ。

これとともに、大宇造船はソウル社屋の再契約期間が到来することによって、現在使用中の社屋(地上17階、地下5階)を縮小、10つの階のみ再契約することに決定した。

これは昨年から進行された人的構造調整に伴う人員削減、組織のスリム化及び業務の統廃合、役員室や会議室の閉鎖などで全フロアを使用する必要がなくなったためだ。 これを通じ、大宇造船は年間賃貸料約90億ウォンを削減できるものと期待している。

大宇造船の関係者は"子会社の売却が本格的に進むことによって、流動性確保のための自己救済案実行にも弾みを受けている"、"約5兆3000億ウォン規模の自助計画のうち、4月末基準で約2兆ウォン規模の自助計画を履行した"と話した。

一方、大宇造船は最近、霧散した大宇造船海洋建設の売却手続きを下半期に再推進する予定だ。
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