韓国石油管理院は、開発途上国石油担当公務員を対象に今月18日から来月15日までの4週間「石油品質管理システム実務教育」を進めると23日明らかにした。
管理員は、韓国国際協力団(KOICA)グローバル研修事業の一環で、2010年から開発途上国街に韓国型先進石油管理システムを伝授し、グローバルネットワークを構築するために教育を実施している。
今年で5回目を迎える今回の教育には、東ティモール・モンゴル・ベトナム・イラク・コスタリカ・コロンビア・ペルーなど7ヵ国から15人の石油公務員が参加した。
参加国は、最近経済成長で燃料消費が増加して効率的な燃料品質管理システムを構築し、排出ガスに対する先制的管理が必要な開発途上国で、今回の教育が自国の石油品質管理システムの高度化のための中長期ロードマップ樹立に役に立つと期待している。
管理員は内外部石油専門家で講師陣を構成して、石油製品の生産・品質管理基礎教育、石油品質管理実務教育、エネルギー政策および次世代技術特別教育など石油の精製段階から最終消費段階までの検査と試験方法をはじめとする流通管理全般に対して体系的に教育する計画である。
シン・ソンチョル石油管理院理事長は“韓国の石油品質や流通管理技術力を伝授する今回の教育が、参加国の石油産業発展に一助となることを願う”として“石油関連の民間業界進出に役立つことを期待している"と話した。
(亜洲経済オンライン)
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