障害者開発院、ミャンマーに障害者政策・制度伝授

韓国障害者開発院が22日から26日まで「ミャンマー障害者政策力量強化招請研修」を実施し、ミャンマーに訪韓した障害専門家5人と共に22日ソウル汝矣島で記念写真を撮影している[写真=韓国障害者開発院提供]


韓国障害者開発院が、ミャンマーに韓国障害者政策と制度を伝授する。特に、国内の重症障害者採用カフェをベンチマーキングして、障害者職業リハビリ政策を樹立し、発展方向を模索するなど、先進化された障害者事業のモデルを提示した。

障害者開発院は22日から5日間、ミャンマー社会福祉救済再定着部社会福祉局の事務官を団長として合計5人の研修団が訪韓すると23日明らかにした。

昨年8月、ミャンマーの障害専門家10人が訪韓して韓国の障害者政策全般に対して学んだのは、今回が2回目となる。

研修団は、訪韓初日に障害者開発院の主要事業および仁川戦略基金事業に対する説明を聞いて、ミャンマー障害者職業リハビリ現況に対して発表した。

2014年には、インド・ネパール・東ティモール、2015年にはフィリピン・インドネシア、昨年にはミャンマー・スリランカの障害専門家を招請している。

2日目には「韓国の障害者政策および制度、障害者福祉サービス伝達体系」と「事例を中心にした韓国障害者職業リハビリ政策およびプログラム」に対する講義が進行される。

24日からは、障害者職業リハビリ現場を見学する予定である。市場競争力を備えて、重症障害者採用カフェ「I got everything」を訪問する計画である。

ミャンマーは、今回の研修プログラムを通じて重症障害者採用カフェと製菓・製パン分野の障害者雇用事業をモデルとしてミャンマー障害者職業リハビリ政策を樹立し、発展方向を模索する予定である。

障害者開発院は、ミャンマー障害者政策力量強化招請研修と共に、ミャンマーの視覚障害者のための点字情報端末3個を支援する。

ファン・ファソン韓国障害者開発院長は“ミャンマーの障害者福祉増進と権利実践のために協力できて嬉しい”として“重症障害者採用カフェ事業など、多様な障害者雇用事業のノウハウを積極的に伝授する”と伝えた。

(亜洲経済オンライン)

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