大宇造船海洋がLNG災厄化システム(PSR)関連の登録特許2件に対する最高裁の棄却にもかかわらず、持続的な競争力の優位を守っていくという計画だ。
大宇造船海洋は今回の判決の対象になった2件の特許は初期に開発された技術の一部に過ぎず、実際の船舶に適用されて検証された最新技術を独自に確保しているため、競合会社に対する技術的優位に変わりはないとし、23日、このように明らかにした。
会社側は今回の判決のほかにも35件の国内PRS登録特許と7件の海外PRS登録特許を保有していると強調した。
また、大宇造船海洋は高圧エンジンに適用されるPRSのほかにも、次世代部分災厄化システムPRS+、完全災厄化システムFRS(Full Re-liquefaction System)、高圧と低圧エンジンに使用される液化システムMRS(Methane Refrigeration System)など天然ガス災厄化関連技術をすべて備えていると説明した。
特に210件の膨大な特許網が密に構築されており、当分の間、市場で技術的優位が脅かされないだろうと判断していると大宇造船海洋側は伝えた。
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