23日、裁判所が朴槿恵(パク・クネ)前大統領と崔順実(チェ・スンシル)被告に対する賄賂容疑裁判について併合審理を行うことに決定した。
裁判所は、"朴槿恵事件と崔順実事件を29日から一緒に併合して審理する"と明らかにした。
先立って、朴槿恵前大統領側と崔順実被告側は、二人が並んで法廷に立つようになる併合審理を強く拒否した。
2回にわたって行われた公判準備期日で、朴前大統領側は、"特検は民間人の身分"とし、"特検が行った審問が朴前大統領にいかなる効力があるかが先に確定されなければならない"と主張した。また、崔氏側も朴前統領との併合審理に反対した。
これに対してキム・セユン部長判事は、"検察と特検がそれぞれ捜査した事件の併合事例もある"とし、"朴前大統領と崔容疑者の公訴事実も一致する"と判断したと説明し、併合沈詩をすると明らかにして裁判を終えた。
今日(23日)開かれた裁判は約3時間が所要され、両者はすべての容疑について否認した。特に、朴槿恵前大統領の弁護を担当したユ・ヨンハ弁護士は検察が適用した18つの容疑をすべて否認して反論し、朴前大統領も裁判部に向かって"弁護人の立場と同じだ"と言って本人の疑惑をすべて否定した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>