第一企画が最近開かれた主要な国際広告祭で相次いで優秀な成果を収めていると22日、明らかにした。
第一企画は18日、米ニューヨークのリンカーンセンターで開かれたニューヨークフェスティバルの授賞式で香港、中国、ドイツなど海外法人で出品したキャンペーンで銅像7つの賞を受賞した。 これは第一企画のニューヨークフェスティバルの最多授賞記録で、1999年に自主的に記録した3つを18年ぶりに更新したものだ。
第一企画の本賞受賞作のうち、最も注目された作品は香港法人の「行方不明子供のロック画面」キャンペーンで、モバイルマーケティング部門で銅像2つの賞を受賞した。
非営利団体「セーブ・ザ・チルドレン」とともに進行したこのキャンペーンは毎年20万人以上の児童が失踪される中国の社会的な悩みを解決するため、モバイルアプリを制作、配布したキャンペーンだ。
子供の行方不明事件の発生時、周辺にこのアプリが設置されたスマートフォンのロック画面に行方不明の子供の写真など主要情報を表示し、子供を迅速に探せるようにした。
香港法人は「行方不明子供をロック画面」キャンペーンとともに△モバイルストリーミングサービスに位置基盤技術を組み合わせ、有名歌手のコンサート情報を探せるように一「シークレットステージ」キャンペーンと △聖書の中の話を描いた白黒の絵を活用して蛍光ペンの機能を強調した「ユダ(Judas)」キャンペーンも銅像を受け、本賞計4つの賞を受賞した成果を収めた。
このほかに中国法人は△72時間が過ぎれば、印刷された文字が消える特殊インクを活用したエコプロジェクト「リバースアフター・リーディング(Rebirth After Reading)」キャンペーンと △子供の絵本を活用して動物保護運動を展開した「プレジル・フレンズ(Fragile Friends)」キャンペーンで銅像2つを受けた。
一方、16日、ニューヨークで開かれた「クリオスポーツ広告祭」では子会社のアイリス(Iris)が金賞をはじめ、計5つの本賞を受賞する快挙を成し遂げた。
アイリスはモバイルアプリを利用して自分だけのサッカーシューズを製作、注文するアディダスのグリッチ(GLITCH)キャンペーンで、イノベーション部門の金賞とデジタル部門の銀賞を受けた。
これと共に、サムスン電子の「リシンクロールモデル(Rethink Role Models)」、アディダスの「ネバーフォロー(Never Follow)」キャンペーンでもそれぞれの銅像2つと銅像1つの賞を受賞した。
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