12日、シドニー映画祭の準備委員会(www.sff.org.au)によると、今年の映画祭は6月7日から18日までシドニー市内一帯で開かれ、最終日の閉幕作に「オクジャ」が選ばれた。
映画祭準備委員会は、映画「オクジャ」は一人の少女が一番親しい友達としてオクジャという名前を持った巨大動物を救うための奮闘を描いた作品で、5月17~28日に開かれるフランスカンヌ映画祭の公式コンペティション部門にも出品されたと紹介した。
開幕作はオーストラリア出身ワーウィック・ソーントン (Warwick Thornton)監督の「We Don't Need a Map」に決まった。
2013年「雪国列車」以降、ポン・ジノ監督の4年ぶりの新作で話題を集めている「オクジャ」は、秘密を秘めたまま生まれた巨大動物オクジャと江原道の山間地域で一緒に育ったミジャ(アン・ソヒョン)の話を扱った動物と人間についての物語だ。ある日、家族のようなオクジャが姿を消し、必死にオクジャを探すため奮闘するミジャが予想しなかった出来事に巻き込まれるストーリが描かれる。
[動画=Netfilx -OKJA Teaser-]
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