選挙管理委員会によると、4日午前6時から同日午後6時まで行われた事前投票で、総選挙4千247万9千710人のうち、1千107万2千310人が投票に参加した。
これは直前の全国単位の選挙である2016年国会議員総選挙の時の累積投票率12.2%と比較すると、2倍を遥かに超える数値であり、歴代最も高い割合だ。
事前投票は2013年上半期の再選・補欠選挙で初めて導入されており、全国単位の選挙に適用されたのは2014年の地方選挙、昨年の総選挙に続き、今回の大統領選挙が3回目だ。
今回の大統領選の投票率は80%台に達するものと選挙管理委員会は予想した。事前投票がなかったこの18代大統領選挙での最終投票率は75.8%だった。
反面、最も投票率が低いところは大邱(22.28%)で、済州(22.43%)、釜山(プサン、23.19%)などが後を継いだ。
首都圏はソウルが26.09%で、仁川は24.38%、京幾は24.92%だった。
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