​ [単独]LG電子、フラッグシップスマートフォン「V30」8月末に公開する

[​ [単独]LG電子、フラッグシップスマートフォン「V30」8月末に公開する]



LG電子が8月末、「Vシリーズ」の次期作「V30(仮称)」を発売する。 Vシリーズは「Gシリーズ」とともにLG電子のプレミアムスマートフォンの二大軸だ。

3月に披露した「G6」を通じてプレミアムスマートフォン市場で意味のある成績を収めたLG電子は今回のV30を相次いで成功させ、「スマートフォン名家」という過去の名声を必ず取り戻すという覚悟だ。

20日、業界によるとLG電子は最新モバイルAPのクアルコムの「スナップドラゴン835」などを適用したV30を8月末に披露する予定だ。

前作の「V10」(2015年10月末)と「V20」(2016年9月末)の発売時点に比べて一月以上早いわけだ。

これをめぐって業界では最近、世界的に大きな人気を集めているサムスン電子の「ギャラクシーS8シリーズ」と10周年を記念して大々的な変身を予告したアップルの「アイフォーン8」を牽制するための布石という分析を出している。

ギャラクシーS8シリーズよりAPなどの仕様が低いG6(スナップドラゴン821)ではプレミアムスマートフォン市場で主導権を続けるには限界があるためだ。

これによってLG電子はスナップドラゴン835、6GBラムなど最新の技術を適用したV30を早期発売し、防御線を構築するという戦略と解釈される。 ギャラクシーS8シリーズにも同級の技術であるスナップドラゴン835、6GBラムなどが搭載された。

さらに、10月頃発売される予定である「アイフォーン8」に先立ち、新製品を披露し、プレミアムスマートフォン市場で「先取り効果」を得ようという布石と解釈される。 先立って、LG電子はG6をギャラクシーS8シリーズより一ヵ月ほど先に発売して大きな人気を集めた。 実際にG6は発売初の二日間、3万台以上が販売され、前作をはるかに上回る成績を記録した。

さらに、アップルはアイフォーン8の製作にどの時よりも心血を傾けている。 業界によれば、アイフォン8にはAR(拡張現実)技術、3D(3次元)センサーを装着したカメラ、曲面OLED(有機発光ダイオード)パネルなどが適用され、大々的な革新を見せてくれるものと観測されている。 LG電子としては決して簡単な相手ではない。

市場ではV30にかける期待が大きい状態だ。 世界初の全面的にデュアルカメラ搭載などLG電子がVシリーズを発売するたびに新たな革新を見せてくれたからだ。

最近、公開されたV30のコンセプト映像がこれを傍証する。 この映像はコンセプトメーカー「テックコンピグレーション」がオンラインに流出されたV30の情報とG6のデザインからインスピレーションを得て製作して「ユーチューブ」に登録したが、掲載されてから5日も経たないうちに累積クリック件数6万回を突破した。

この映像によるとV30はG6に初搭載されたフルビジョンディスプレイを受け継ぎ、前作V20より上・下段のベーゼルが薄くなった。 耐久性が強いメタルグラスデザインを適用し、下段部にステレオスピーカーを装着した。
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