3年ぶりに反騰した都市ガス供給量


国内都市ガス供給量が3年ぶりに反騰に成功した。持続的に増えた都市ガス供給量は。2013年を頂点に2年間後退していたが、昨年はプラスに転換されて増加の軌道に乗るという期待が出ている。

都市ガスの普及率が80%を越え、以前のような急激な成長には限界があるという主張もある。しかし、最近の親環境エネルギーでの転換が主なイシューに浮び上がり、全国で普及インフラを備えた清浄燃料である都市ガスが脚光を浴びるという意見も少なくない。

23日、都市ガス協会によると、昨年の都市ガス全体供給量は前年と比較して3%ほど増加した222億4000万㎥で暫定集計された。

都市ガスが供給されて以来、配管などの設備と供給量は着実に増加してきた。1991年の都市ガス配管は5215kmで、2001年1万9512km、2011年3万4520km、2015年4万1235kmに増えた。1992年に21.7%であった家庭用普及率も2015年に初めて80%を超えた。

都市ガス供給量も急激に増える傾向が持続した。しかし、2013年249億4200㎥を頂点に、翌年には7.7%減少し、2015年にも前年対比6.3%減少した215億9600万㎥まで落ちた。

昨年は反騰に成功したが、供給量は2011年の時より低い水準であった。主な需要地域である首都圏の都市ガス普及率が90%を越え、全国普及率も80%に達して普及拡大に伴う供給量増加は限界があるためだ。

電気・LPGなど競争燃料の影響力が増えるという点が負担となった。しかし、成長が停滞するという指摘に対して、反論も少なくない状況である。

最近の微細粉塵と温室ガス排出などで、石炭燃料の退出は次第に加速化すると展望される。この中で、清浄エネルギーである都市ガスは全国に普及してインフラが取り揃えているという点で「親環境国民燃料」でそん色がない。

特に、都市ガス業界が新しい成長動力確保のために注力して競争力を備えつつあり、新再生エネルギーへの転換過程で必須エネルギー源になるという意見が力を増している。

ク・チャチョル都市ガス協会会長は、今年の定期総会で“既存都市ガス供給という限界を越えて、新しい成長の踏み台を用意し、業界の力量を強化する”として“未来清浄エネルギーに転換される過程で、都市ガスが必須の架け橋の役割を果たす”と明らかにした。

都市ガス協会関係者は“最近、グローバルエネルギー政策の転換期に適応するために、未来戦略研究と革新活動を強化して、先導的に経営条件を改善している”と明らかにした。

(亜洲経済オンライン)

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