3月の自動車輸出・内需・生産不振


[写真=産業通商資源部]

18日、産業通商資源部が完成車の実績を暫定集計した結果、先月の完成車輸出額は前年同月比4.1%増の41億2000万ドルを記録した。

自動車販売台数で計算すると、5.1%減の24万8618台だったが、輸出単価が高いエコカーと中型・大型車の輸出が増え、輸出額の増加を牽引した。現在は、環境に配慮した車が北米・ヨーロッパ地域で人気が高いことが分かった。

ルノーサムスンを除いた現代と起亜、韓国GM、双竜車は、主力市場での販売不振などで前年の同じ期間に比べて3~7%の輸出が減少した。一方、ルノーサムスンはQM6の欧州輸出が本格的に開始され、5.5%増加したと集計された。

国内市場では、2015年8月から施行された個別消費税の引き下げに伴う反動で、前年比2.9%減の16万8990台と集計された。このうち、国産車は1.4%減の14万4814台、輸入車は一部のメーカーの営業停止などで10.8%減の2万4176台を記録した。

先月の完成車は、国内販売不振や輸出量の減少などで、前年同月比2.7%減の40万6897台生産された。現代車は、新型グレンジャーやソナタなどが国内市場でよく売れたが、輸出主力モデルであるアバンテとアクセントの販売不振で、先月完成車の生産が前年同月比1.2%減少した。また、起亜自動車も主力車種であるプライド、スポーティジ、K3の販売不振で10.1%減少した。

一方、韓国GMとルノーサムスンは新型クルーズやトラックス、QM6が国内外の市場で人気を呼んでおり、前年同月比でそれぞれ8.0%、8.2%増加した。双竜もニュースタイルコランドCの欧州市場本格ランチングと新興市場への進出拡大のための物量の確保などで5.5%増加した。

一方、先月の自動車部品の輸出は、国内完成車の現地工場の生産の減少に応じて、前年同月比3.4%減の22億ドルを記録した。アメリカとアジアなどの完成車の販売不振の地域を中心に、現地工場の生産が減少したことが分かった。

(亜洲経済オンライン)


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