セウォル号船内行方不明者収拾計画18日に発表

[写真提供=海洋水産部]


セウォル号の現場収拾本部は18日午前10時、木浦(モクポ)新港取材支援センターでセウォル号の船体捜索と行方不明者の収拾計画を発表する。

この日の発表には、キム・チャンジュン船体調査委員会委員長など、関係者たちもブリーフィングに参加する。

収拾本部と船体調査委員会はこれまで行方不明者家族、船体整理業者コリアサルベージなどと協議した重点捜索区域や捜索方式などを説明する予定である。

コリアサルベージは左に傾いたセウォル号の下左舷の部分などに穴を開けて進入路を確保した後、本格捜索に乗り出るものと見られる。

新しく切断した船体部位と従来開かれていた空間(開口部)等に1m20㎝×1m70㎝の大きさの四角形の進入路を作って、6人ずつで5組、計30人を投じる方案が行方不明者家族などと協議で議論されたと分かった。

また、船体上下で協業がなされる。上部の右舷部分で高空作業のための鉄製構造物であるウォーキングタワーなどを利用して船体に入り、滑車形態のウィンチと連結した作業者が高低を調節しながら障害物を上に送ったり下へ落とす。

ただし、船体進入後の内部探索結果状況が難しければ、計画補完や捜索が遅れる可能性のある。

(亜洲経済オンライン)

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