韓国電力が、行政書類が必要ない機資材供給者登録制度を運営する。韓国電力は、17日から電力機資材供給業者で登録するために、業者で提出した行政書類を韓国電力職員が行政機関の公共情報網で、直接確認する方式で業務を改善する方針だと明らかにした。
これで業者が行政機関から工場登録証や中小企業の直接生産確認証などの発給を受けた後、再び韓国電力に提出する手間が省け、書類提出手続きを省略して行政書類の偽造・変造を事前に予防できることになった。
行政書類閲覧のために韓国電力は今年1月から行政自治部、産業通商資源部、中小企業庁などの機関と業務協議・使用承認手続きを進めた。また、韓国電力職員が公共情報網を確認した後、登録手続きを進められるように関連指針とシステムを改善した。
その他にも韓国電力は、新規業者の進入障壁緩和のために重要度が低い105個の登録品目(規格)を一般品目に切り替え、一般品目の場合は業者が入札参加のために別に供給業者として登録する必要がなく、容易に入札に参加できることになった。
一方、機資材供給者登録制度は、関連法令により信頼性を要する主な電力機資材に対して適格供給業者事前確保および業者便宜向上のために施行している。登録手続きは「登録申請・書類検討・工場現場審査・認定試験・登録」の順で行われる。
（亜洲経済オンライン）
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