環境部、全国840ヶ所の家畜糞尿排出施設を集中点検


環境部は17~28日、地方自治体と全国家畜糞尿排出施設を集中点検すると発表した。

今回の点検は、家畜糞尿と堆肥の野積みや放置などの不法処理を予防して、有機物・窒素・リンなどの栄養塩類が高い家畜糞尿が河川に流入するのを事前に防ぐために設けられた。

環境部は、全国家畜糞尿排出施設とリサイクル業者、液肥流通センターの中から840ヶ所を選別して集中的に取り締まる予定である。

対象は、水源保護区域などの主要河川の近くにある畜舎の密集地域、悪臭など常習苦情誘発地域、過去の違反事例がある畜産農家、家畜糞尿リサイクル業者などである。

環境部は、今回の点検で摘発された家畜糞尿無許可または未申告排出設備、未申告のリサイクル施設の設置運営者などには、行政措置する計画である。

「家畜糞尿の管理・利用に関する法律施行規則」の行政処分の基準に基づき、違反ごとに使用中止・処理の禁止・閉鎖などの処分を受けることになる。

(亜洲経済オンライン)


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