政府が電気車急速充電器180台を追加で設置する。環境部は、17日からソウル50台、仁川(インチョン)・京畿・忠清(チュンチョン)47台、嶺南(ヨンナム)・江原(カンウォン)29台、済州(チェジュ)・湖南(ホナム)54台などを追加運営すると16日明らかにした。
電気自動車が比較的大いに普及されているソウルと済州(チェジュ)には、急速充電器が2台以上ある集中充電所をそれぞれ4ヶ所に作った。
今回の急速充電器の追加設置で、すべての市・郡に最低1台以上の急速充電器が設置され、電気自動車が全国的に運行が可能になる展望である。
今回設置した急速充電器は、利用者便宜を大幅強化したのが特徴である。充電器画面が既存の7インチから12.1インチに拡大し、一般コンピュータモニターの5倍以上明るくなった。
充電器製作会社ごとに他のメニュー画面を標準化する一方、エラーの改善またはアップデートが必要な場合、充電器の統合管理コンピュータ・ネットワークが制御できるようにし、故障した場合は直ちに対応することができるようにした。
後払い交通カード機能がある信用・チェックカードのみ決済が可能だったのをすべての信用・チェックカードに拡大した。
今回設置した急速充電器は、6月末まで試験運営される。この期間は、充電器使用料金を賦課しない。現在の急速充電器1台あたりの電気自動車数は10.2台である。日本など先進国水準で充電基盤施設(インフラ)が改善されている。
環境部は、今年7月までに260台、10月までに250台を追加で設置する計画である。これらの急速充電器は、高速道路のサービスエリアや大型マート、ファーストフード店などを中心に設置される。
(亜洲経済オンライン)
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