​大韓航空、国内線運賃の値上げしない

[​大韓航空、国内線運賃の値上げしない]



大韓航空が国内観光活性化を通じた内需拡大に向けて国内線の運賃値上げをしないことにした。

昨年、格安航空会社(LCC)のジンエアーに続き、今年アシアナ航空まで計6つの国籍航空会社が一斉に国内線の運賃を最大11%あまり値上げしたことと対比される動きだ。

大韓航空は最近、航空業界で相次いで国内線の運賃を上げたことと関連の検討をしたが、最終的に現行料金を維持することを決定したと14日、明らかにした。

大韓航空は金浦~済州など計16つの国内線を運航中であり、金浦~済州路線の場合、一般席基準で割引運賃(8万8200ウォン)、基本運賃(10万1200ウォン)、繁忙期運賃(11万3200ウォン)だ。

今年、国内観光業界はサードの影響などによる中国人観光需要の減少に応じて困難を経験してきた。 特に航空便が主要交通手段である済州道の場合、相次いで航空運賃が上がるにつれ、道民の負担が加重された。

大韓航空は"このような状況の中で大韓航空も国内線の運賃を値上げた場合、国内観光業界の困難が加重されるため、引き上げしないことにした"と説明した。

大韓航空はこれまで格安航空会社との競争とKTXなどの代替交通手段の発達によって国内線の営業環境が悪化したことによって運賃値上げを検討したこともあるが、国内観光の需要振作という大義のため、このような決定を下したのだ。

大韓航空の関係者は"これからも国内観光産業を活性化させて競争力を確保するのに寄与するため、様々な方法で努力していく計画"と話した。
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