​サムスン電子、「ギャラクシーS8のビクスビ」ボイス機能、来月披露... 今後の開発方向は

[​サムスン電子、「ギャラクシーS8のビクスビ」ボイス機能、来月披露... 今後の開発方向は]



サムスン電子が初の人工知能(A)音声秘書「ビクスビ(Bixby)」の「ボイス(Voice)機能」の発売を延期した。 ギャラクシーS8の体験過程で「ボイス」がきちんと作動しない事例が発生すると、発売を遅らせてもより完成度を高めるという意志を示したのだ。

コ・ドンジン サムスン電子・無線事業部社長は13日、ソウル瑞草(ソチョ)社屋で行われたギャラクシーS8シリーズの発売記者懇談会で"ビクスビは21日、ギャラクシーS8シリーズを発売する時にイメージ検索などはすべて支援される"、"ただ、ボイス機能はさらに完成された姿を提供するため、来月1日からサービスする予定"と強調した。

彼はさらに、"英語バージョンは5月以降、中国語バージョンは6月以降に出るだろう"と付け加えた。

業界ではサムスン電子の完成度に対するこだわりと執着がボイスの発売を遅らせるようにした決定的理由になったものと分析した。 実際、昨年「ギャラクシーノート7の事態」で打撃を受けたサムソン電子は今回のギャラクシーS8シリーズについて公開日まで一か月ばかり遅らせ、完成度に心血を傾けた。

このようなサムスン電子の行動に専門家らはビクスビ機能の発展可能性を高く予想している。 コ社長も同日、"ビクスビはディプラーニング(deep learning)に対する学習が必要なため、もうスタート段階"だとし、"使えば使うほど発展できるサービスであるだけに、たくさん使用してほしい"と話した。

サムスン電子はビクスビが適用されるアプリケーションを徐々に増やしていく計画だ。 また、ギャラクシーS8シリーズとモノのインターネット(IoT)で結ばれているサムスン電子の製品を多様化して、便宜性を高める予定だ。
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