サムスンSDI、電気自転車用市場でも頭角…4年連続世界1位

[サムスンSDI、電気自転車用市場でも頭角…4年連続世界1位]



サムスンSDIが世界電気自転車用のリチウムイオン電池市場で占有率基準で4年連続世界1位を記録したと12日、明らかにした。

市場調査機関のE3によるとサムスンSDIは昨年、世界電気自転車用のリチウムイオン電池市場でシェア26.6%で1位を占めた。 サムスンSDIは昨年、リチウムイオンバッテリーを5700万セル販売しており、これは前年より28%増加した数値だ。 電気自動車、スマートフォンなどとともに電気自転車がサムスンSDIのもう一つの成長動力となったのだ。

サムスンSDIは電気自転車向けバッテリー市場成長の可能性について高く評価し、2010年から最近まで地道な投資を通じて市場占有率の拡大に力を入れてきた。 現在、サムスンSDIは国内の「三千里自転車」とドイツの「ボッシュ」など国内外の有名なメーカーに製品を供給している。

業界ではサムスンSDIが10年足らずの短い期間に電気自転車用のリチウムイオン電池市場で1位を占めることができた秘訣として製品の品質やデザインを挙げる。 一例として、サムスンSDIの「電気自転車用パック」は直径18mm、高さ65mmの「18650円筒型バッテリー」数十個をつなげて作られる。 こんなに生産された製品は小さいが、エネルギー密度が高く、寿命が鉛蓄電池のバッテリーより3倍以上長い。

一方、E3によると昨年、電気自転車用のリチウムイオンバッテリーは全世界で計2億1400万セルが販売され、前年比27%増加した。 今年の販売量は昨年より18%増えた2億5200万セルに達すると予想されている。
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