ヨン・サンホ監督の次期作「呪力」、17日にクランクイン

[写真=聯合ニュース(「第8回今年の映画賞」で映画「釜山行き」で「今年の発見賞」を受賞したヨン・サンホ監督)]


映画「釜山行き」を演出したヨン・サンホ監督の次回作「呪力」(制作 ㈱映画会社レッド・ピーター、提供・配給NEW)がキャスティングを完了して17日から撮影に入ると配給会社「NEW」が13日明らかにした。

「呪力」は自分も知らないうちに超人的な能力を得た平凡な男が自分の娘とその周りの人たちのためにこの能力を発揮して繰り広げられる物語を描いた映画だ。

多彩な変身と映画界を代表する演技派俳優リュ・スンリョンが呪力をもつ父シン・ソクホン役を、個性溢れる演技と独特な魅力の20代女優シム・ウンギョンが強い生活力と意志を持った娘シン・ルミ役を務める。

また、シン・ルミを助ける弁護士キム・ジョンヒョン役にはパク・ジョンミンが、シン・ソクホンとシン・ルミを脅威するミン社長役にはキム・ミンジェがキャスティングされた。

この他、ドラマと映画はもちろん最近バラエティーまで進出して大きな人気を得ている女優チョン・ユミが財力と権力の側に立ってシン・ソクホンとシン・ルミを危険に追い込むホン常務役を演じ、「釜山行き」に続いてヨン監督と二度目の呼吸を合わせる。

昨年夏、独創的な想像力と緊張感溢れる展開で1000万を超える観客を動員し、爆発的な興行・シンドロームを起こした映画「釜山行き」に続き、ヨン・サンホ監督の次回作「呪力」に対する期待が高まっている。
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