​大宇造船海洋の労使、賃金10%返上合意

[​大宇造船海洋の労使、賃金10%返上合意]



大宇造船海洋の賃金10%追加の返却が労使間合意で電撃的に行われた。

大宇造船海洋は6日、労使が国民の血税で会社が回復したことについて少しでも恩返しして、会社の早期経営正常化を繰り上げるため、全役員が苦痛の分かち合いに参加することで合意したと明らかにした。

同日合意した事項は△経営正常化市までに全職員の賃金10%の追加返却 △生産の集中に向けて進行中の交渉の暫定中断 △経営正常化のカギである受注活動の積極的な支援 △債権団に提出した労使確約書の継承などだ。

今回の合意には生産職を含む全役職員の10%賃金の追加の返上を通じて苦痛分担に参加するという意志が含まれていると大宇造船側は伝えた。

また、今年の生産目標を達成するため、現在進行中の団体交渉を暫定中断することにより、生産に邁進するという意味も込められていると付け加えた。

大宇造船労組は既存に提出した労使確約書を継承すると明らかにしたことで、無紛糾を通じた安定的な労使関係で危機克服に先頭に立つという決議も見えた。

これと別途に会社は2017年黒字転換に失敗すれば、代表取締役の辞任をはじめ、すべての役員が連帯責任を担うことにした。 鄭聖立(チョン・ソンリプ)大宇造船海洋社長の給与全額返却に続き、役員たちも従来の返却していたことに10%を追加して返上することにした。

これは大宇造船海洋の労使が「底の抜けたかめに水を注ぐ」という世論の批判を謙虚に受け入れ、債権団の支援の前提条件である構成員の苦痛分担要求を条件なく受け入れるという立場を出したのだ。

大宇造船海洋の労使は2015年、4兆2000ウォンの支援を受けたことに続き、2兆9000億ウォンの追加の流動性支援を決定してくれたことについて国民に謝罪するとともに債権団の支援に感謝していると立場も明らかにした。

また、大宇造船海洋の労使は社債や企業手形(CP)に投資した金融圏や個人投資家たちの痛みも十分理解するとし、国家経済のレベルかで宇造船海洋や造船産業が再び回生できるよう手伝ってくれることを訴えた。
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