「慰安婦少女像妄言」 小説家、筒井康隆・・・韓国で退出

[写真=韓国で出版された「モナドの領域」]


旧日本軍慰安婦を象徴する少女像を性的に侮辱する衝撃的な妄言を発した日本の小説家筒井康隆(82)の最近作「モナドの領域」が国内書店から退出された。

出版社ウネンナム(銀杏の木)は7日"「モナドの領域」の販売中止を決定した。書店に流通中の紙の本と電子ブック販売を今日から全面中止する"と明らかにした。

アニメ「時をかける少女」の原作者として国内でもよく知られている筒井康隆の「モナドの領域」は哲学・神学・量子力学を横断する作家の世界観を推理小説形式に画いた作品だ。国内では昨年12月に翻訳・出版されて主要書店のベストセラーリストに上った。

しかし、筒井康隆は6日ツイッターに"長嶺(在韓日本)大使がまた韓国に戻った。慰安婦像を容認したことになってしまった。あの少女は可愛いから皆で前まで行って射精し、ザーメンまみれにして来よう"と掲載して大きな反発を招いている。

出版社ウネンナムは今年下半期に発刊予定だった小説「旅のラゴス」も契約を解除すると国内エージェントと日本著作権会社に通知しており、"作家の文学的成功とは別に、韓日関係と歴史を見る視点に大きく失望した。作家としてだけはなく、一人の人間として彼の態度と資質に対して怒りと悲しみを同時に感じる"と話した。
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