朴槿恵前大統領拘束で警護中断・・・三成洞私邸警備は維持

[写真=聯合ニュース(31日午前、検察車両に乗ってソウル拘置所に移動する朴槿恵前大統領)]


朴槿恵(パク・クネ)前大統領が31日、収賄などの容疑で逮捕され、朴前大統領に対する警護も中断された。

先立って、朴前大統領は10日、憲法裁判所の弾劾認容で罷免され、年金や記念事業、秘書官・運転手など正常に退任した場合に受けられる元大統領としての礼遇を受けられなくなった。

ただ、関連法によって警護・警備に対する支援は継続して行われた。大統領警護法では現職大統領が任期満了前に退任した場合、警護期間を5年に定めており、必要ならば5年間延長することができるように規定しているからだ。

朴前大統領は3月10日弾劾されたため2027年3月まで警護対象になる。

これによって警護室は朴前大統領警護のため、自宅内・外部に警護空間などを用意して20人余りの警護人員を配置した。

また、検察に出席したときや令状実質審査に向けて裁判所に移動する際、警護車両と警護官が動員された。しかし、朴前大統領が拘束されて警護は中止された。

警護室は朴前大統領に対する人的警護が中断され、警護官を段階的に撤退して最小限の人数だけを維持する予定だ。残った人員は三成洞私邸の警備を中心に日常的業務を処理することになる。

​ただし、朴前大統領が収監生活を終え、警護の期間内に釈放された場合、人的警護支援は再開される。
 
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