セウォル号木浦新港到着・・・沈没1千80日ぶりに終えた「最後の旅程」

[写真=聯合ニュース(31日、半潜水式船舶ホワイトマリン号に載せられ木浦新港に到着したセウォル号)]

セウォル号が31日午後1時過ぎ、木浦(モクポ)新港に到着して最後の旅程を終えた。

セウォル号は沈没事故後、1千80日ぶりに半潜水式船舶ホワイトマリン号に載せられ木浦新港に到着した。

セウォル号を積んだ半潜水式船舶ホワイトマリン号は同日午前7時東巨次島近隣の海域を出発した。当初は時速13∼18.5kmの速度で105キロを運航して午後2時30分頃木浦新港に到着する予定だったが、所要時間を1時間半短縮した。
 

[写真=写真共同取材団(31日、半潜水式船舶ホワイトマリン号に載せられ木浦新港に到着するセウォル号を見ながら涙を流す遺族たち)]

セウォル号遺族たちも荷物を持って朝早くから木浦新港に到着して待機した。

遺族たちは政府合同現場の収拾本部事務棟に入るゲート前にテントを設置した。しかし、ゲートの前では現場の収束作業本部事務棟として使用されるコンテナに隠れてセウォル号が接岸する光景が見えない。

また、遺族らが滞在する埠頭も南に約1.2キロ離れており、据え置きされたセウォル号を肉眼で見にくいため、収拾本部は遺族のうち3人ほどの制限された人数だけ港湾の内部事務棟に滞在しながらCCTV(監視カメラ)で昼間に行われる作業状況をリアルタイムでモニタリングできるようにする計画だ。
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