セウォル号、早ければ28日木浦新港へ・・・国内外取材陣の関心集中

[写真=海洋水産部提供]

セウォル号の船体が全て水面に浮上してから始まった排水と防除作業が早ければ27日完了する見込みだ。

半潜水型船舶が浮揚する初期、多量の油が流出され、海水部は半潜水型船舶甲板周辺に1mの高さの四角フェンスを設置するなど周辺に広がるのを防ぐ防除対策を稼動中だ。
 

[写真=写真共同取材団(26日、姿を現したセウォル号)]

セウォル号は船体に残った海水と油の除去作業を終われば、時速8~10km速度で運航され87km距離の木浦新港に約10時間後到着するものと予想される。

早ければ28日、木浦(モクポ)新港に据え置きとなるセウォル号を取材するため、国内外の取材陣の関心も集中している。
 

[写真=写真共同取材団(半潜水型の運搬船への積載作業が完了したセウドル号)]

26日、海洋水産部によると、現在国内外のメディアから木浦新港取材申請を受けた結果、国内外の記者約1千人が殺到した。CNN、BBC、CCTV、アルジャジーラなど多くの海外マスコミも取材の申し込みをしたという。

木浦新港は国家保安施設であるため普段訪問客など一般人の出入りが統制される。取材陣も取材活動をするには事前に海水部に申請して臨時通行証を発給受けなければならず、ヘリコプターやドローンを利用した撮影も禁止される。

海水部の関係者は"セウォル号の関連姿は全て国民に公開するように取材支援をする予定だが、保安施設などの出入りと取材が制限されるのは仕方がない"と話した。
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