職務給などの能力中心賃金体系の改編至急


年功序列式で行われている韓国の賃金体系を能力中心に変えなければならないという主張が提起された。賃金体系の改編方式では、「職務給」、「役割級」、「能力給」、「代替総合級」など4つのモデルが議論された。

パク・オソン慶煕大学経営学科教授は21日、プレジデントホテルで経済社会発展労使政委員会と韓国労働経済学会の共同主催で開かれた「2016賃金報告書発刊記念討論会」で“このモデルの特徴はすべて過度年功性を緩和して「仕事中心の賃金体系」の強化を強調している”とし“労使間の利害を調整して統合することができる賃金体系という点で有用である”と明らかにした。

問題を提起したチョン・ジンホ韓国労働研究院雇用影響評価センター所長は“最近、労使が低成長・高齢化・定年延長・二極化深化などの環境の変化に応じた既存の年俸体系を緩和し、再構成が必要であるという共感を形成している”と述べた。

続いて“韓国の勤続年数別賃金水準が、ドイツ・イギリス・フランスなどのヨーロッパ諸国とは異なり、勤続20~29年以来、高くなったり維持されたりしている”とし“これは賃金水準がヨーロッパのように労働者の熟練や生産性に応じて決定されるより、勤続年数に応じて上昇することに起因する結果である”と付け加えた。

(亜洲経済オンライン)


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