[写真=学校給食で卵の需要増加]
学校給食で、卵の需要が増えて卵の価格がまた上がっている。
19日、韓国農水産食品流通公社（aT）によると、政府のオーストラリア、ニュージーランド、カナダ産の新鮮卵輸入推進方針発表以後、一時的に下降線を見せた卵平均小売りが（30ヶ入り特卵基準）は今月15～17日の3日連続で上昇し、7299ウォンになった。卵の価格が3日連続で上がったのは今年1月中旬以後初めてとなる。
業界専門家たちは最近、小中高の給食が再開され需要が増えたうえに、オーストラリアやニュージーランドなどの地から新鮮卵を持ってくるには運送や検疫手続きなどに時間がかかり、価格競争力も楽観しにくく、卵の価格安定に及ぼす効果が制限的だと見通した。
農林畜産食品部の関係者は“アメリカ産の卵輸入中断が、卵の価格上昇につながらないように、オーストラリアやニュージーランドなど輸入可能国から輸入を推進して、主な農場と流通業社対象特別点検をして、在庫量過多保有や買い占めを防止する方針である”と話した。
（亜洲経済オンライン）
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