警察庁、“憲法裁の決定に不服する暴力行為など厳正対応”

[写真=聯合ニュース提供(9日午後、ソウル憲法裁判所周辺に配置された警察)]

明日(10日)朴槿恵(パク・クネ)大統領弾劾審判判決が下された後、結果に不服する過激行為を懸念し警察も警戒水位を最高潮に高めた。

警察庁は9日午前8時を期してソウル地域に乙号非常を、他の地域には警戒強化を発令した。乙号非常は「甲-乙-丙-警戒強化」順ににつながる非常令のうち2番目に水位が高い段階だ。

弾劾審判判決当日である10日にはソウル地域に最上位の警戒態勢である甲号非常を、他の地域には乙号警戒を発令する。甲号状況ではすべての指揮官と参謀が事務室または状況関連の位置を外すことができず、可能な警察力がすべて動員される。

警察は大統領府(青瓦台)、憲法裁判所、国会など主要施設にも十分な警察力を配置して隙のない防護態勢を構築するとともに、憲法裁判官など主要人物の身辺危害は法治主義に対する挑戦であると判断し断固として対処する予定だ。

また、憲法裁の判決を妨害したり決定に不服する不法暴力行為にはさらに厳しく対処すると明らかにした。
 

[写真=聯合ニュース提供(弾劾審判D-1である9日午前から憲法裁判所周辺の警備が強化されている)

一方、弾劾審判判決日である10日には14万人以上の可能な警察力が総動員される予定だ。
 
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