中国の報復性規制はどこまで?!・・・韓米合弁「中国ロッテ製菓工場」ストップ危機

[写真=中国ウェイボー(Weibo)キャプチャー(営業中止処分を受けた中国のロッテマート)]


終末高高度ミサイル防衛システム(THAAD・サード)敷地を提供した影響でロッテ中国事業場に対する中国当局の規制水位がますます高まる中、韓国ロッテと米国の合弁会社の中国現地工場まで稼動中断の危機に追い込まれた。

8日、中国と韓国ロッテによると、ロッテ上海フードコーポレーションチョコレート工場は最近、中国当局の消防点検を受けた。まだ生産が中断されたのはないが、点検当時の雰囲気から見て生産中止措置という公文を受ける可能性が高いという。

ロッテ上海フードコーポレーションは米国ハーシュとロッテ製菓の合弁法人で、主にチョコレートを生産する会社だ。米国側持分が半分以上であるため、もし生産中断が無理な取り締まりによるものである場合、サード配置をめぐった韓国と中国の葛藤が米国と中国間の対立にまで広がる可能性も予想される。

それに、今までロッテマートなどの流通企業中心で行われていた中国当局のロッテに対する「報復規制」が初めて生産施設にまで拡大されたということも尋常でない。

一方、7日午後まで中国当局から営業停止処分を受けたロッテマートの中国支店数は39カ所にも達し、営業停止措置事由の大部分は消防法・施設法違反だった。
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