今年に入ってウォン相場、最も大幅に下落

[写真=聯合ニュース提供]


今年に入ってウォン相場が主要国通貨の中で最も大きな幅で下落したことが分かった。

2日、国際金融センターと金融投資業界によると、2月末基準のドル当たりのウォン相場は昨年末より6.1%下落した。

実際、主要国通貨のドル貨対比為替レートを見ると、ロシア・ルーブルは同期間5.1%下がった。台湾ドルは4.9%、ブラジル通貨レアルは4.4%、日本の円は3.7%、タイバーツは2.7%、インドルピーは1.7%、中国人民元は1.1%それぞれ下落した。

今年に入ってウォンの価値が持続的に上昇したのは米ドル高で劣勢に転じたためだ。その反面、ユーロは0.6%上昇し、オーストラリアドルも6.4%も値上がりした。

一方、米連邦準備制度理事会(FRB・連準)が今月連邦公開市場委員会(FOMC)で基準金利を引き上げるだろうという展望が拡散し、ウォン・ドル相場は変動性が大きくなる見通しだ。
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