​現代車、2020年水素自動車一万台時代を開く

[​現代車、2020年水素自動車一万台時代を開く]



現代(ヒョンデ)自動車が2020年までの累積水素自動車一万台普及を目標に立てた。 現代車は政府、自治体、様々な業種の民間会社と手を握って水素自動車の活性化に乗り出す方針だ。

産業通商資源部は23日、ソウルのザ・プラザホテルで「水素融合アライアンスの常設推進団(以下「推進団」)」を創立して、水素自動車の時代を繰り上げるために具体的なロードマップを年内にまとめる計画だと明らかにした。

同日、記者と会った鄭鎮行(チョン・ジンヘン)現代自動車社長は"水素自動車事業を差し支えなく準備している"、"政府の支援がたくさん必要だ"と話した。

現代車は今年、水素自動車普及の拡大と一般大衆の水素自動車利用経験の拡大に向けて水素タクシー(蔚山)、カーシェアリング(光州)モデル事業を推進する。 以降、来年発売する次世代水素車部からは本格的に販売に集中するものとみられる。

現代車は2013年、ツーソン水素燃料電池車(FCEV)を量産し、水素自動車分野の技術リーダーシップを持っている。 しかし、トヨタ「ミライ」、ホンダ「クレリティ」などが発売され、水素自動車分野の競争も徐々に激しくなっている。

現代車から水素自動車研究を担当しているキム・ソンギュン研究員は"水素自動車の活性化に向けて最も必要なものが充電所であり、水素を供給できる体系的なインフラが必要だ"、"大衆化のためには価格を下げなければならないが、そのためには多く生産しなければならない"と説明した。

現代車は「2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪」の開催時期に合わせて新しいSUV形態の次世代水素電気車を開発中だ。 平昌五輪期間中に現代車は次世代水素乗用車と水素バスをテスト運営して、国内水素自動車技術力をアピールする予定だ。

現代車の次世代水素電気自動車モデルは1回充電の走行距離が従来の二倍の800キロと予想される。 また、最新のADASシステム(先端運転者補助装置)など業界を先導している現代自動車の最新技術が大挙搭載される予定だ。

先立って政府は2020年まで水素自動車一万台、水素充電所80台普及を目標に立てた。 また、2025年までの累積10万台規模の水素自動車を普及するという方針だ。
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