ウ・ビョンウ元大統領民情首席秘書官の拘束令状・・・22日棄却

 [写真=亜洲経済(21日午前、被疑者尋問を受けるためにソウル中央裁判所に到着したウ元首席)]

ウ・ビョンウ元大統領府民情首席秘書官に請求された拘束令状が22日、裁判所で棄却された。

拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を進行したオ・ミンソクソウル中央地裁令状専従部長判事は“令状請求犯罪事実に対する疎明の程度とその法律的評価に関する争いの余地などに照らして拘束の事由と必要性を認め難い”とし、今日(22日)未明1時9分に パク・ヨンス特別検事チームが請求した逮捕令状を棄却した。

先立ち特検チームは職権乱用権利行使妨害、職務遺棄、特別監察官法違反、国会での証言・鑑定などに関する法律違反(不出席)など、四つの容疑を適用して拘束令状を請求した。

特検チームによると、ウ元首席は文化体育観光部局長、課長級5人の左遷人事を指示したという疑惑と左派性向の映画を制作したCJ E&Mに対する大統領府の調査の指示を履行しなかった公正取引委員会に不当人事を強要した容疑を受けた。

また、民情首席室が昨年、民間人について査察を行った情況の背後へ右前首席を疑っている。

特別監察官法違反と関連してはミール・Kスポーツ財団の募金過程やチェ・スンシル氏の不正行為、ウ元首席個人不正疑惑などを捜査中の特別監察官室に不当な圧力を行使してイ・ソクス元特別監察官を解任するようにした疑いを受けている。

さらに、チェ・スンシル氏の国政壟断を黙認・幇助したという職務遺棄の疑いも受けた。 特検チームは最近チェ容疑者の政府人事介入と関連してウ元首席が関与・黙認したかどうかを重点的に捜査してきた。
 

 [写真=亜洲経済]

一方、野党議員らはウ・ビョンウ元首席に対する拘束令状を再請求しなければならないという声を高めている。
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