​サムスンディスプレイ、アップルの次期アイフォーン用の小型OLED独占供給

[​サムスンディスプレイ、アップルの次期アイフォーン用の小型OLED独占供給]



サムスンディスプレイがアップルの次期アイフォーン(仮称「アイフォーン8」)に小型OLED(有機発光ダイオード)を昨年に続き、今年も独占供給することが分かった。

12日、関連業界によるとアップルは最近、サムスンディスプレイにアイフォーン用の小型(5インチ級)OLED 6000万個(約5兆ウォン)を追加注文した。 現在、小型OLEDを大規模に量産できる場所は事実上サムスンディスプレイだけだ。

現在、世界小型OLED市場はサムスンディスプレイが97%のシェアでほぼ独占している。 このような市場支配的な位置を強固にするため、サムスンディスプレイは昨年、小型OLEDパネルに過去最大規模(10兆ウォン以上)の投資を実施したことがある。 今年もアップルと他の顧客会社の注文量に備えるため、大規模な投資に乗り出すものと予測される。

ただ、今後1~3年後にはLGディスプレイをはじめとする競争会社でも小型OLEDの量産に入るものと予想され、アップルの「選択」が変わることもありうるという予測も慎重に出ている。 実際にLGディスプレイが小型OLEDの量産を目前にしているうえ、BOEテクノロジーなど中国メーカーも今後1~2年以内に供給する予定だからだ。

一方、市場調査会社のユービー産業リサーチによると世界小型OLED市場は今年141億ドルから2020年500億ドル規模に増える見通しだ。
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