アシアナ航空、5年ぶりに年間最大営業益…前年比444.5%

[アシアナ航空、5年ぶりに年間最大営業益…前年比444.5%]



アシアナ航空が5年ぶりに最高の年間営業利益を達成した。 航空業界に好材料である原油安基調の中、昨年から進めた「経営正常化」を向けた自助策の成果が業績につながったとの評価だ。

アシアナ航空は2日、連結財務諸表を基準に2016年の営業利益2570億ウォンを記録したと発表した。 これは前年比約444.5%増加した数値だ。

売上高も5兆7851億ウォンで、前年比4.5%成長し、当期純利益は543億ウォンを記録、黒字転換した。

アシアナ航空は実績改善と関連"原油安基調が維持されるなど対外環境が友好的な中、「経営正常化」に向けたアシアナ航空の構造調整の施行案の成果があらわれたこと"と分析した。

アシアナ航空は昨年1月から経営正常化に向けた先制的な構造調整に突入して△非主要資産の売却 △支店統合を通じた組織のスリム化 △希望休職および希望退職の実施 △路線の構造調整 △エアソウルの設立後、日本及び東南アジアの一部路線の移管など全社的に費用削減や収益改善に邁進した。

また、昨年の旅客部門は仁川空港最多の利用客を更新するなど韓国人旅行需要の好調が持続されるとともに、中国人・日本人の入国者が増加し、年中好況が続いた。 貨物部門もまた4四半期の最盛期を迎え、半導体・IT製品の需要が増加し、実績改善に乗り出すことができた。

アシアナ航空の関係者は"今年、次世代エコ航空機であるA350を4台を導入して、中長距離路線の機材の競争力を強化する方針"と話した。

一方、昨年4四半期の営業利益は408億ウォンを記録、黒字転換しており、売上高は1兆4864億ウォンで、前年同期比6.2%増えた。 当期純損失は1161億ウォンで、赤字を持続した。
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