サムスン電子、壁掛け型無風エアコンの発売..."グローバル販売目標は100万台"

[サムスン電子、壁掛け型無風エアコンの発売..."グローバル販売目標は100万台"]



サムスン電子が「無風エアコン」2017年型製品のグローバル販売目標値を100万台に提示した。

チェ・クヨン サムスン電子・生活家電事業部専務は25日、風なしに冷房する無風エアコン新製品を紹介し、"スタンド型に続き、壁掛け型が追加され、国内外の最大100万台まで販売すると予想する"と話した。

無風エアコンは昨年発売されて旋風的な反応を得た製品だ。 昨年、国内だけでも25万台(スタンド基準)が販売された。 国内市場でサムスン電子が占めるエアコンのシェア(販売基準)は56%だ。

スタンド型の需要は国内と中国のみに限定されている点を勘案し、今年は壁掛け型モデルまで追加したのだ。

チェ専務は"壁掛け型は寝室のような個別空間でも無風冷房の快適さを望む消費者を対象とする"、"欧州、米国、東南アジアなどで50万~70万台まで販売できるだろう"と話した。

今年の製品はエネルギー効率を高め、人工知能(AI)技術を融合してもっとスマートに進化した。 スタンドエアコンは最大90%節電され、壁掛けは最大72%節電されるというのがサムスン電子側の説明だ。

無風エアコンの場合、ビックデーター分析を通じて使用者生活環境を学習した後、最適温度に自動制御する個人適合型の機能を追加した。

家の温度・湿度など環境が変わる際、使用者がどのようにエアコンを調節するのかを学習して「スマート快適」モードなど自動冷房運転を実行するというのだ。

エアコン室内機の空気吸い込み口がカーテンが阻止したり、フィルターが汚染されて冷房が弱くなった時、エアコンのセンサーがこれを把握してスマートフォンで教えてくれる。

特に壁掛け型は今月初めに開かれた「CES(消費者家電展示会)2017」で革新賞をもらい、技術力を認められた。

価格は無風エアコンのスタンド型の場合278万∼543万ウォン(単品基準)、壁掛け型は90万∼110万ウォンだ。
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