[写真=卵の価格1パック9300ウォン台へ下落]鳥インフルエンザ（AI）の影響で急騰した卵の価格が最近一週間下落につながっている。
20日、韓国農水産食品流通公社（aT）によると、先月初めから急上昇を続けていた卵の平均小売価格（30個入り特卵基準）は、12日の9543ウォンから19日には9357ウォンまで下落した。
政府の卵の輸入措置が一役買ったと見られる。卵の価格が上がると見て物量を解かずにいた一部の生産農家は、外国産の卵の輸入などで価格が下がる兆しを見せるとすぐに、市場に物量を増やして上昇の勢いが落ち着いているという分析が出ている。
農林畜産食品部の関係者は“卵の価格が本格的に下落傾向に入ったと見るには無理があるが、価格があまりにも上昇すれば自然に需要が減少するので、ある程度の需給が合わせられる傾向がある”とし“卵の輸入など、一連の措置も卵の価格上昇抑制に一定部分寄与するものと思われる”と述べた。
しかし、農林畜産食品部は祝日の食糧調達などで卵の需要が急増している正月連休が差し迫っていると、一時的に卵の価格が再び上昇する可能性もあると見て、卵の集中供給など需給安定に万全を期する方針である。
（亜洲経済オンライン）
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