李在鎔サムスン電子副会長、令状審査を控え特検に出席

[写真=18日午前、特別検事チーム事務室を出て裁判所に向かうイ・ジェヨン副会長)]


朴槿恵(パク・クネ)大統領に巨額の賄賂を渡した疑いを受けている容疑で拘束令状が請求された李在鎔(イ・ジェヨン)(49)サムスン電子副会長が18日拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を控えてパク・ヨンス特別検事チームに出席した。

イ副会長は今日(18日)の午前9時15分頃、ソウル江南区大峙洞にある特別検事チーム事務室に到着した。イ副会長が特検チームに出席したのは13日徹夜調査を受けて帰ってから5日ぶりのことだ。

イ副会長は令状審査でサムスンが現政府の「非公式実力者」と呼ばれるチェ・スンシル(61)被告一家に巨額を支援したのは朴大統領の強要による仕方のない選択だったと主張するものと伝えられた。

先立ち特検チームは16日、イ副会長に対して賄賂供与、特定経済犯罪加重処罰法上の横領、国会での証言・鑑定に関する法律違反(偽証)などの容疑で拘束令状を請求した。

イ副会長が国民年金管理公団のサムスン物産と第一(チェイル)毛織の合併の賛成などに対する対価としてチェ・スンシル氏一家に巨額を支援したものと特検チームは見ている。

特検チームが集計した賄賂はサムスンのミール・Kスポーツ財団への出捐金を含めて430億ウォンに達する。特に、特検チームは朴大統領がチェ被告と利益を共有する関係であり、サムスンとの収賄でも共謀関係にあるものとみた。

一方、イ副会長は令状審査が終わったら再び特検チームに戻って結果が出るまで待機することになる。
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