血縁関係のチェ・スンシル&チャン・シホ…17日、国政壟断事態以後法廷で初対面

[写真=聯合ニュース提供(17日午前、初の正式裁判が開かれたソウルソウル瑞草区ソウル中央地方裁判所に出席したチェ・スンシル被告)]

国政壟断の事態の主犯である非公式実力者チェ・スンシル被告(61)と彼女の姪チャン・シホ被告(38)が17日、法廷で初めて会った。

ソウル中央地裁刑事合意22部(キム・セユン部長判事)は17日午前、チェ被告とチャン被告、元文化体育観光部次官キム・ジョン被告の初の正式裁判を行っている。

彼らはサムスングループのプロスポーツ団を総括する第一企画のキム・ジェヨル社長に圧力を入れ、チャン氏が運営する韓国冬季スポーツの英才センターにサムスン電子が16億2千800万ウォンを後援するようにした疑い(職権乱用権利行使妨害・強要)を受ける。また、韓国観光公社の子会社であるGKL(グランド・コリア・レジャー)にも圧力を行使し、英才センターに2億ウォンを後援することに作った疑いなどもある。
 

[写真=聯合ニュース提供(17日、公式裁判が開かれるソウル中央地方裁判所の法定に入るチャン・シホ被告)]

チャン氏には英才センター法人資金3億ウォンの横領と国家補助金7億ウォンを騙取した疑いも適用された。

先立って、チャン氏は国会「チェ・スンシルゲート国政調査特委聴聞会」に証人として出席し、“センターの設立はチェ・スンシルのアイデアだった”と責任の大半がチェ氏にあると証言した。また、最近はパク・ヨンス特検チームにチェ被告が使用したという「第2のタブレットPC」一台を渡した。このタブレットPCにはチェ氏のドイツのコレスポーツの設立やサムスンから支援金を受けた内容などと関連したメールが多数盛り込まれていたと報道された。

しかし、チェ容疑者側は“該当PCを使用したことも見たこともない”と否定し、お互いに背を向けた状況になった。
 

[写真=写真共同取材団・聯合ニュース(17日、法廷で対面したチャン・シホ、キム・ジョン、チェ・スンシル被告)]

チェ氏とチャン氏が国政壟断事態以後、初めて公開席上に一緒に姿を現した今日の法廷で、二人はお互いに目も合わさずそれぞれの被告席に座り裁判が始まった。
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