朴政権4年、大統領候補も出せない与党

[写真=チュ・ミエ党代表が16日午前、国会で開かれた最高委員会議で発言している]


チュ・ミエ共に民主党代表が16日、本格的な大統領選挙歩みを始めたパン・ギムン前国連事務総長に向かって“パク・クネ政府4年間で、これという大統領候補を一人も出すことが出来なかったセヌリ党と正しい政党の競争に、パン前総長は正しく対応しなければならない”と警告した。

チュ代表はこの日、国会で開かれた最高委員会議でこのように話した後“パク・クネ大統領と国政壟断勢力によって国が破綻状況に達したが、それに対する党の合併の責任を負うのが政党政治で、それを審判するのが国民審判権である選挙である”と話した。

チュ代表はまた、パン前総長が“人権と基本権に対する意識が薄弱だ”と述べた。パン前総長は2015年12月、韓国・日本慰安婦合意直後に公式声明を出して“大統領がビジョンを持って正しい勇断を下したことに対し、歴史が高く評価される”と絶賛したが、12日の帰国メッセージでは“究極的な完ぺきな合意は、慰安婦ハルモニ(おばあさん)の恨みをはらす水準にならなければならない”と言葉を変えて論議がおきている。

チュ代表は“粗雑な大統領候補をまねるより、最後まで国の自負心を守る側に立って、国連の決定があるまで自重していただきたい”と話した。

(亜洲経済オンライン)


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