サムスン電子とLG電子が年頭からエアコン新製品で販売促進競争に突入する。
LG電子は16日、フィセンデュアルエアコンの新製品発表会を開くことにし、サムスン電子は25日を前後して発表会を開催する予定だ。
15日、家電業界によると米国で開かれた「CES(消費者家電展示会)」と「KBIS(厨房・浴室産業展示会)」に相次いで参加したソン・デヒョンLG電子・H&A(ホームアプライアンス&エアソリューション)事業本部社長は帰国直後、エアコン新製品の発表会を開く。
この席でソン社長はLGフィセンデュアルエアコン新製品及び事業戦略を紹介する計画だ。 彼が社長昇進後持つ国内初の公式舞台でもある。
ソン社長は人工知能(AI)で武装した新製品を公開する予定だ。 昨年、人体感知カメラを通じて自動的に風を送り出す「スマートデュアル冷房」を出したことから一層アップルグレードされた製品だ。
ユン・ブグンサムスン電子CE(消費者家電)社長もまもなく新製品発表会の日程を確定する計画だ。 サムスン電子はスタンド型の無風エアコンの機能をアップグレードした製品と壁掛け型無風エアコンを披露するという。
新たに披露する壁掛け型無風エアコンはまず、強力なスピード冷房で希望する快感温度までに急速に到達した後、エアコンの前面の2万1000つのマイクロホールを通じて均一な温度の冷気を分布する無風冷房で、寝室、書斎など個人の生活空間に快適な涼しさを提供する。 また、無風熱帯夜快眠モードは睡眠パターンに適合した適正室内温度が維持されるように設定温度を自動調節くれて熟睡を助けてくれる。
両社は新製品の発売とともに直ちに予約販売に入る。 予約販売は通常3月まで行われ、この期間を活用すれば割引または謝恩品の提供などの恩恵を享受できる。
会社の立場では最盛期の販売量を予測して製品を安定的に供給することができる。
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