アウディ・フォルクスワーゲン、ティグアン2万7000台のリコール承認完了…2月6日から開始

[アウディ・フォルクスワーゲン、ティグアン2万7000台のリコール承認完了…2月6日から開始]



アウディ・フォルクスワーゲンコリアは環境部の承認に基づいてEA189エンジンを装着した一部のリコール対象車両に対する初の措置に乗り出す。 2015年9月、「ディーゼルゲート」事態が浮き彫りになった後、1年4ヵ月ぶりだ。

環境部はEA189エンジンを装着したティグアン2車種2万7000台余りに対するリコールを最終承認したと12日、明らかにした。 これで該当ティグアンモデルのリコールが来月6日から始まる予定だ。

環境部は残りの13車種9万9000台あまりに対しては排気量とエンジン出力などによって5つのグループに分けて、リコール計画書を受け付けて検証する予定だ。

先立って、環境部は2015年11月26日、アウディとフォルクスワーゲン15車種12万6000台あまりに対し、排出ガス操作を発表して車両の認証の取り消し(販売停止)および課徴金141億ウォンの賦課、リコール命令を下したことがある。

アウディ・フォルクスワーゲンコリアは環境部の承認によって対象顧客に対してリコール方法と全般的な日程を盛った案内文を24日から発送するという計画だ。

リコールは無償で実施され、大衆交通費用の支援や移動の便宜のためのサービスなど顧客の便宜を図るために多様なサービスが一緒に提供される予定だ。

環境部やドイツ連邦自動車庁はフォルクスワーゲングループ本社とアウディ・フォルクスワーゲンコリアが提示した対象ティグアン車両のリコール案を通じて、排出ガス基準許容値を達成することができ、ソフトウェアアップデートが燃費やエンジン性能低下などに影響を及ぼさないというのを検証後、最終承認した。

リコール計画が承認されることによってフォルクスワーゲンは今後18ヵ月間、85%の履行率を目標でリコールを行うことになる。 リコールの履行率を引き上げるため、フォルクスワーゲンは車両ピックアップ・配達サービス、交通費提供、コールセンターの運営など多様な案を推進することにした。 これに四半期ごとに履行率を分析して履行率が低迷する場合、追加的なリコールの補完策もまとめることにした。

フォルクスワーゲンはこれとともに国内ですべての車両(12万6000台)について100万ウォン相当のサービスクーポンも提供する予定だ。
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