サムスン・LGの中国産洗濯機、米で反ダンピング関税の確定

[サムスン・LGの中国産洗濯機、米で反ダンピング関税の確定]



サムスン電子とLG電子の中国産家庭用洗濯機が米国で反ダンピング関税を課すことで最終的に確定された。

11日、ウォールストリートジャーナル(WSJ)や関連業界によると米国際貿易委員会(ITC)はサムスンとLGが中国で生産した家庭用洗濯機が米国市場で不公正にダンピング販売されたことによって自国の家電メーカーが被害を受けたと満場一致で判定した。

これによって米国商務省は昨年12月に決定したとおり、蘇州と南京でそれぞれサムスンとLG-パンダが作った当該洗濯機にそれぞれ52.51%、32.12%の反ダンピング関税を賦課する。

商務省は先立って、同年7月、予備判定ではサムスンとLGのこれらの洗濯機にそれぞれ111%、49%の反ダンピング予備関税を課すと明らかにしたこともある。

ただ、サムスンとLGが中国の代わりにベトナムとタイに生産基地を移していき、今回の反ダンピング関税の効力は制限的と見込まれる。

米商務省は2012年にも韓国とメキシコで生産されているサムスンとLGの洗濯機に対してダンピング判定を下したことがある。
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