チェ・スンシル被告、特検再召喚要求に再び欠席理由書提出

[写共=写真共同取材団]


特別検事チームは9日午後2時、チェ・スンシル被告に出席を要求していたが、欠席理由書を提出し再召喚要求に応じなかった。

特検チーム関係者は"チェ氏が弾劾審判出席と裁判準備関係で欠席理由書を提出した"と説明した。チェ氏は10日、憲法裁判所で開かれている朴槿恵(パク・クンヘ)大統領弾劾審判事件の証人として出席し、証人尋問を受ける予定だ。11日にはソウル中央地方裁判所でチェ氏などの刑事裁判2回目の公判が開かれる。

ソウル拘置所に収監されたチェ氏は、特検捜査が始まって以来、先月24日初めて特検チーム事務室が設けられた江南区大峙洞(カンナムグ・テチドン)Dビルに出頭し取り調べを受けた。しかし、その後3度の出席要求に全く応じていない状況だ。

逮捕令状の執行など強制拘引の方法も講じていた特検は、ひとまずチェ氏が自発的に出席を決定するように再び召喚通知する方式を選んだが、チェ氏が非協力的な態度を維持することによって彼女を呼んで調査する案を決定する方針だ。

チェ氏が別途の疑いで立件されず参考人身分であるため、出席要求に応じなくても強制に出頭させる方法はないが、特検チームは従来の検察特別捜査本部が起訴した事実のほかに賄賂関連など新たな犯罪事実を追加して新しい拘束令状を申請する案も考慮している。
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