日本のアニメーション「君の名は。」、国内の前売り率1位

[写真=メガボックス提供]


昨年10月、釜山国際映画祭で一般観客に披露して大きな反響を得た日本のアニメ「君の名は。」が国内でも興行の兆しを見せている。

4日、映画振興委員会映画館入場券統合電算網によると、同日封切りした「君の名は。」は午前9時現在、リアルタイムの前売り率(28.5%)1位を走っている。これは、今日(4日)一緒に公開した「パッセンジャーズ」(12.5%)と先月21日封切りして現在ボックスオフィス1位の「マスター」(10.8%)より倍以上上回る数値だ。

新海誠監督が演出した「君の名は。」は、ある日突然体が互いに入れ替わった田舍少女と都市少年の間に絡み合った縁と、彼らが生み出す奇跡に関する話を描いた作品だ。

昨年、日本最高の興行作として1千640万人を動員した「君の名は。」はアニメーション界の巨匠、宮崎駿の「千と千尋の神隠し」に続く歴代日本のアニメ2位の興行を記録した。また、韓国より先立って公開した中国と香港、タイ、台湾など他のアジア国家でもボックスオフィス1位を記録した。

配給会のメガボックス・プラスエムの関係者は"「君の名は。」は全国350の映画館、スクリーン数380個でスタートしたが思ったより前売り率が高く、スクリーン数と劇場数はさらに増えるものとみられる"と伝えた。

一方、韓国で上映された日本アニメの中で最高興行作は2004年に公開した宮崎駿監督の「ハウルの動く城」が301万人を動員した。
 
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