LG化学がLG生命科学の合併に伴う組織改編を実施し、LG生命科学をLG化学私の生命科学事業本部に運営する。
LG化学は2日、このような内容を骨子とする組織改編案を発表した。
新設される生命科学事業本部長はLG化学の最高経営者(CEO)のパク・ジンス副会長が当分の間、兼職することになる。
今回の組織改編でLG化学は△基礎素材事業本部 △電池事業本部 △情報電子事業本部 △生命科学事業本部など4つの事業本部と1つの材料事業部門体制で運営される。
先立って、LG化学は9月、LG生命科学を1対0.261の割合で吸収合併しており、合併を通じて2025年までグリーンバイオ3兆ウォン、レッドバイオ2兆ウォンなどバイオ産業部門で開いた5兆ウォンの売上高を記録できるものと展望した。
LG化学がファーム韓農の買収を通じたグリーンバイオ分野への進出とLG生命科学の買収を通じたレッドバイオ産業に進出した理由は平準化された技術力で競争が激しくなった化学産業にとって最後の成長の砦として残っているからだ。
特にグリーンバイオ産業は最近、ドイツ系の多国籍製薬企業であるバイエルが米国の種子企業のモンサントを買収しており、レッドバイオも米国と中国など先進国の化学企業がバイオベンチャー企業を相次いで買収し、技術力の確保に主力しているという点から知ることができる。
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