これから4週間の間、チョン氏はオールボー市内の別途の拘禁施設で滞在しながらさまざまな疑惑に対するデンマーク検察の調査を受けることになる。
チョン氏は2日(現地時間)の審理で、各種疑惑については否定しており、"社会機関でも、保育園でも、病院でも、子供と一緒にいさせてくれるなら明日にでもいつでも帰国する"と在宅起訴を条件付きで帰国し、特検の捜査に応じる意思があることを明らかにした。また、“私が韓国に行って逮捕されると19ヵ月の息子の面倒を見てくれる人が誰もいない。父と母は離婚し、私も離婚した。お母さんも韓国で逮捕された”と付け加えた。
一方、チョン氏は1日(現地時間)、デンマークオールボーの郊外にある住宅でJTBC取材陣の通報を受けて出動したデンマーク警察によって4時間の現場調査の末に逮捕された。現在、デンマーク検察は韓国検察の引渡し要請を待っている状況であり、チョン氏とチョン氏の弁護人側は裁判所の拘禁延長の決定について控訴する見通しだ。
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