tvNドラマ「わびしく燦爛な神(しん)-鬼(トッケビ)」の人気で江原道江陵(カンルン)と平昌の主要撮影地が人気を集めている。
ドラマの主な撮影地である江陵市は最近、観光客が大幅に増えた。tvNの人気ドラマ「わびしく燦爛な神(しん)-鬼」で主人公のキム・ゴウンとコン・ユが初めて出会って対話をするところも江陵だ。
主人公の俳優コン・ユが赤いマフラーをした女優キム・ゴウンに傘を差し、ソバの花をプレゼントするなど物静かでロマンチックな名場面を演出したところである江陵の注文津(チュムンジン)港も最近新たな観光名所に浮上している。
ここを訪れた多くの観光客がドラマのワンシーンを再現するために訪問したおかげで、ドラマの中の小物(花とマフラー、傘など)を貸してくれるサービスまで登場した。
龍坪(ヨンピョン)リゾートと江原道の冬の風景が盛り込まれた撮影地も関心を引く。真っ白な雪原の中のキム・ゴウンとコン・ユのバックハグ場所である龍坪リゾート・ドラゴンピークの空の庭園がそのうちのひとつだ。空の庭園は龍坪リゾートの欠かせないデートコースとして、韓国最長の長さである海抜1千458mのレインボーゴンドラに乗って20分ほど登ると出てくる。
一方、龍坪リゾートは2002年、韓流ブームの主役だったドラマ「冬のソナタ」の撮影地として人気を得た後1年間、東南アジア観光客だけで約3万3千人余りが訪問するほど爆発的な人気を得た。
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