サムスン電子とLG電子が新年早々から中低価格フォン大戦を繰り広げる。 フラッグシップモデルである「ギャラクシーS8」と「G6」が発売される前の1~2月が非需要期であるだけに、この隙間を低価格フォンで補うという戦略だ。
両社はそれぞれ中低価格フォンラインアップのギャラクシーAシリーズとKシリーズを年明けに公開し、1四半期の営業に突入する。
27日、外信や関連業界によるとサムスン電子は来年1月、ギャラクシーAシリーズを国内に発売すると伝えられた。
その中でも2017年型「ギャラクシーA5」が一番先に出るものと見られる。
ギャラクシーA5はサムスン電子が今月末まで進行するギャラクシーノート7の交換・返金プログラム終了後に出す初めてのスマートフォンだ。 価格は40万~50万ウォン台と予想され、色はピンク、ブラック、ブルー、ゴールドなど4つだ。
また、5.2型に前後には1600万画素カメラが入り、3GBラムと32GBの貯蔵容量、3000 mAhのバッテリーを備えた。
前作の2016年型と比較すれば、カメラ画素やラム容量、バッテリー容量など全般的に向上した。 モバイル決済サービスであるサムスン ペイも搭載される。
サムスン電子は今後、Aシリーズはもちろん、他の中低価製品に指紋認識やサムスン ペイを支援して、サムスンの「金融の領土」を拡張するという腹案だ。
LG電子も中低価格フォンのスマートフォンのラインアップを強化し、来年1月、国内や新興国など海外市場攻略に乗り出す計画だ。
まず、低価格フォン「Kシリーズ」のラインアップを従来のK10・K7からK10・K8・K4・K3の4種に細分化した。 数字が高いほど高性能だ。
LG電子側はプレミアムフォンに搭載していた便宜機能を低価格フォンに大挙搭載したと説明した。
Kシリーズは利用者の顔を認識して自動的に自撮りをする「オートショット」、手のひらの動きで3秒後に自動で撮影する「ジェスチャーショット」などの機能と高性能カメラを搭載した。
このうち、K10は1300万画素の後面カメラと500万画素・120度広角の前面カメラを装着した。 5.3型HDインセルタッチディスプレイと7.9ミリの薄い厚さ、Kシリーズ初の指紋認識機能を備えた。
また、他の中低価格ラインであるスタイラスシリーズはペン機能が特徴だ。 今回発表されるスタイラス3はペン先の部分が1.8ミリで、前作より約40%細くなり、精巧で繊細に筆記することができる。
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